ＪＩＬＳ中部、名古屋市で物流展を開催

　日本ロジスティクスシステム協会（ＪＩＬＳ）中部支部は１０月２４日、名古屋市の名古屋市中小企業振興会館（吹上ホール）で「中部ミライノ物流EXCO ２０２５」を開催する。産業界の物流課題解決と持続可能な物流の実現を目指す。参加費は無料で、公式ウェブサイトで事前来場登録を受け付けている。

　イベントでは４つのプログラムを用意した。講演会では中部を代表するデンソー、トランコム、スギ薬局、Mizkanの４社が登壇し、物流課題への実際の取り組みを紹介する。参加者は物流の効率化やコスト削減、安全性向上といった実践的な知見を得られる。

　企業ＰＲコーナーとプレゼンテーションセミナーには１３社が参加する。ＩＴＡＧＥやアセンド、Ａ－ＳＡＦＥ、オプティマインド、Ｘ Mile、Shippio、住商グローバル・ロジスティクス（住友商事と共同参加）、ＴＵＭＩＸ、Tebiki、東芝テック、ハービット、Hacobu、ＦＯＶＡテックが物流課題解決に向けたサービスやソリューションを展示する。交流タイムでは来場者同士、講演講師、参加企業担当者による情報交換の場を設ける。

　開催時間は午前９時から午後５時まで。中部運輸局、中部経済産業局、中部経済連合会、名古屋商工会議所、愛知県トラック協会、東海倉庫協会が後援する。