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25/09/29

鴻池運輸、統合報告書を公開 中期経営計画の取り組み紹介

 鴻池運輸(本社・大阪市、鴻池忠彦会長兼社長)は9月26日、KONOIKEグループの財務・非財務資本の強みや中長期的な経営戦略などをまとめた「統合報告書2025」を制作し、同グループのウェブサイトで公開した。英語版は10月公開予定。
 統合報告書では、中期経営計画2027と2030年ビジョンの実現に向け、①「What is KONOIKE」(どのような会社か)②「Where we go」(どこを目指すのか)③「How we do」(どのような取り組みを行うのか)――の三つの章立てで同社の取り組みを紹介している。このうち重要課題(マテリアリティー)に関しては、持続的な企業価値向上に不可欠なESG(環境・社会・企業統治)分野のリスク・機会を特定した上で、経営戦略や事業計画に反映し、利害関係者への情報開示を一層強化した。
 海外事業担当兼技術革新担当、コーポレート部門担当兼サステナビリティ担当、国内事業担当の3人の専務執行役員が、中期経営計画2027の実現に向けた方針や、今後KONOIKEグループとして挑戦すべき課題について語り合った内容を4ページにわたり掲載している。

マテリアリティーに関するページのイメージ