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25/09/26

キャムコムGのロジテック、一気通貫の物流支援へ自社運送サービスも

 キャムコムグループのロジテック(本社・東京、川村将臣代表取締役)は8月、大阪府箕面市の拠点「ロジテック大阪・箕面倉庫」で、自社保有車両による運送サービスを開始した。顧客への物流支援を一気通貫で展開する。
 同社は今年4月、国土交通省の一般貨物自動車運送事業の許可を取得した。既存サービスの倉庫マッチング・営業倉庫・人材派遣(ドライバー・庫内作業者)・物流人材の育成に加え、運送サービスを提供することが可能となった。
 大阪・箕面倉庫の保有車両は4トンウイング車1台、3トンワイド車3台、バン1台で、常温配送に対応する。運送サービスの提供は関西エリアから開始し、今後は東海・関東エリアへ順次拡大する。
 同社は物流総合マッチングプラットフォーム「ロジパレ」を通して、東名阪を中心に1500社以上の物流関連企業と連携している。自社保有車両にとらわれない柔軟なサービス提供が可能という。
 また、運送サービス開始に当たり、ドライバーの安全意識の向上と基本動作の徹底を図る「安全運転10カ条」を策定した。