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25/09/24

センコーGHD、再エネ活用の最大化へさいたま市の拠点に太陽光設備

 センコーグループホールディングス(本社・東京、福田泰久社長)は、今年8月にしゅん工した「センコーグループ浦和物流センター」(さいたま市緑区)に、太陽光発電設備と大容量蓄電池を設置した。使い切れない余剰電力を蓄電池にため夜間や雨天時に使用することで、再生可能エネルギーの活用を最大化するとともに、電気料金の削減につなげる。
 太陽光発電パネルは京セラ製で最大出力1279・2キロワット、蓄電池はパワーエックス製で定格容量2468キロワット時、パワーコンディショナー(電力変換装置)は華為技術日本製で定格出力1000キロワット。
 同取り組みは、クール・ネット東京(東京都地球温暖化防止活動推進センター)の「地産地消型再エネ・蓄エネ設備導入促進事業」に採択されている。発電した電力の2分の1は同センターの使用電力に充当し、残りは同社が東京都江東区に所有するホテルの使用電力に充当する。

浦和物流センターに太陽光パネル3120枚を設置した