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25/09/19
日野自、10月30日開幕のモビリティショー出展 新型EV・FCⅤ初公開
日野自動車(本社・東京都日野市、小木曽聡社長)は、10月30日~11月9日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「ジャパンモビリティショー2025」に出展する。初公開の新型EV・FCⅤ(燃料電池車)5台を含む全6台を、東6ホールの日野ブースで紹介する。
初公開のコンセプトカー(試作車)「ポンチョドット」は、小型EVトラック「日野デュトロZEV」をベースに、地域の移動課題解決に向けて開発した。コンパクトサイズだが人とモノを一緒に運べる仕様で、買い物・送迎・物流などに幅広く対応する。自動運転先進技術も搭載している。
特定条件下での完全無人運転が可能な「自動運転レベル4」相当の機器を装着した燃料電池大型トラック「日野プロフィアZFCV」も参考展示として初公開する。高速道路の自動運転車優先レーンの走行を想定した自動運転先進技術を紹介する。
この他、2026年春ごろに発売する大型観光バス「日野セレガ」、同年夏ごろに発売する小型EVトラック「日野デュトロZEV」、同年内に発売する中型トラック「日野レンジャー」の新モデルをそれぞれ初展示する。
グループは日野ブース以外にも、西2ホールで「日野デュトロZEVモバイルオフィス」、東棟屋外臨時駐車場で小型EVトラック「日野デュトロZEV」を展示する。東棟屋外臨時駐車場では11月1・2日の2日間、ダカール・ラリー参戦車のデモランも行う。
また、東7ホールには日野コンピューターシステムが出展し、現実と仮想世界を融合する最先端クロスリアリティー(XR)システムを紹介する。出展ブースは東7ホール102。

東京ビッグサイト東6ホールに日野ブースを出展する