- 物流企業
25/09/18
センコー、中継輸送施設「ツナグステーション新富士」10月1日開設
センコー(本社・大阪市、大越昇社長)は10月1日、中継輸送施設「ツナグステーション新富士」を新東名高速道路新富士インターチェンジ近くの「新富士第2PDセンター」内に開設する。9月18日にウェブ予約システムでの会員登録の受け付けと10月1日以降の利用予約の受け付けを開始した。
同施設は今年2月1日にオープンした「ツナグステーション浜松」に続く中継輸送のための施設で、主に北関東地域と中京圏の中継拠点として活用を見込む。
10月1日からはトレーラー交換やドライバーの乗り替わりができる駐車スペースを提供する。2026年以降は貨物の積み替えによる中継輸送に対応するため、荷役作業や貨物の一時預かりを開始するほか、同施設まで持ち込まれた貨物をセンコーが納品先へ配達するサービスを提供する。配達可能エリアは静岡県・山梨県で、順次全国へ拡大する。
専用ウェブシステムから会員登録後、利用予約をすることで、センコーグループ以外の企業や物流事業者も広く利用できる。12月には「ツナグステーション広島」を開設する。

「ツナグステーション新富士」の外観(左)とトレーラー・トラック駐車スペース