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25/09/17

ハコベル、「配車計画」がユーザックシステムの「送り状名人」と連携

 ハコベル(本社・東京、狭間健志社長兼CEO)は、配車計画支援システム「ハコベル配車計画」が、ユーザックシステムの送り状発行システム「送り状名人」と連携した。配車計画の策定から路線便の送り状作成・管理までの一連の業務をシームレス(継ぎ目なし)につなぐ。ミスを削減して作業時間を短縮することで、業務効率化に貢献する。
 ハコベルの配車計画支援システムで策定・計算した結果をCSVデータ形式で出力し、ユーザックシステムの送り状発行システムにデータアップロードすると、送り状を自動生成できる。ユーザックシステムの送り状発行システムは、路線会社への送り状や荷札ラベルを発行するための統一システムで、帳票の種類や運送EDIの有無などの、運送会社ごとに異なった業務形態にも柔軟に対応できる。今後はシステム間をAPIでつなぐことで、よりリアルタイムでスムーズな連携を目指す。また、それぞれのシステム以外の他システムも巻き込んだ連携でさらなる効率化を図る。
 ハコベル配車計画は、自社便・協力会社を含めたチャーター輸送と路線会社への依頼をどのように組み合わせると最も効率的な輸送ができるかを自動計算できるシステム。チャーター便の依頼では、ハコベルが提供する別システム「ハコベル配車管理」に連携して計画から依頼までをシームレスに行える。一方、路線会社への依頼では、各社ごとに都度システムへの手入力やデータを流し込む作業が発生していた。

連携フローの概要