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25/09/16

NBSロジソル、海上輸送の無人化航送の取り組みを強化

 NBSロジソル(本社・大分県日田市、河野逸郎社長)は、九州―関東間の定期海上輸送の無人化航送事業「エコロむじん君」での輸送を強化する。9月下旬までに、同事業専用の大型トラックを新たに計12台導入する。
 増車は7年ぶりで、いすゞ自動車九州が8月25日から3回に分けて大型トラックを4台ずつ納車する計画。NBSロジソルはオーシャントランスと協働してより安全・効率的な輸送網の構築を目指す。
 同事業は、ドライバーが乗車せずに車両のみをフェリーで航送するトラック輸送システム。4台1組みで定期運航のフェリーと組み合わせて、新門司港―東京港間の長距離輸送に対応している。
 NBSロジソルは2000年、同事業に参入した。ドライバー不足への対応や業務負荷軽減の観点から、事業の拡充を進めている。

「エコロむじん君」専用の大型トラック計12台を新たに導入する