- 物流企業
25/09/05
SBS東芝ロジ、パッケージングコンテストで23年連続受賞
SBS東芝ロジスティクス(本社・東京、金沢寧社長)は日本包装技術協会の「2025日本パッケージングコンテスト」で、包装技術賞の「ロジスティクス賞」と包装部門賞の「工業包装部門賞」をダブル受賞した。また、今回の受賞で23年連続の受賞となった。
ロジスティクス賞を受賞した「部品を探さず取り出す!環境に優しい箱」は、搬入現場で部品を探す時間の短縮や開こん・片付け時間の短縮を目指して包装を改善した。作業時間短縮だけではなく、包装材の使用量削減・輸送負荷の軽減・使用後の減容化にもつなげた。
工業包装部門賞を受賞した「薄型基板用オール段ボールがっちり固定」は、顧客の脱プラスチックの要望に応えて「プラ緩衝材ゼロ」にした上で信頼性を確保し、環境負荷低減に寄与するパッケージとして開発した。段ボールホルダーの形状を工夫することで、製品の固定と衝撃緩和を図った。プラ緩衝材は不使用で、包装サイズをコンパクトに設計した。

ロジスティクス賞の「部品を探さず取り出す!環境に優しい箱」

工業包装部門賞の「薄型基板用オール段ボールがっちり固定」