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25/09/04

SHKライングループ、国際物流総合展2025に出展

 SHKライングループは9月10日から12日にかけて東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「国際物流総合展2025 第4回イノベーションエキスポ」に出展する。
 東京九州フェリー「はまゆう」のモデルシップ、中国・韓国から関東向け輸入貨物フェリー混載輸送のジオラマやグループのフェリー航路図タペストリー展示を行い、24年問題にフェリー輸送で取り組む海陸一貫輸送を利用した物流改革について提案する。ブースは東7ホール・7-1005。
 SHKライングループは、中核をなす関光ロジNEXT、新日本海フェリー、阪九フェリー、関釜フェリーの他、東京九州フェリーや蘇州下関フェリーなどで構成され、貨物利用運送事業や貨物自動車運送事業も展開。総合物流として多様なニーズに応える「シーラインネットワーク」を形成している。
 シーラインネットワークを利用することで、中国・韓国と日本各地を結ぶ国際物流サービスや日本国内を網羅するフェリーネットワークを活用した国内物流サービスを展開することができる。フェリー輸送にモーダルシフトすることにより、カーボンニュートラルに貢献するとともに、24年問題といわれる労務問題解決の端緒となるとしている。