- 物流企業
25/09/04
佐川グローバルロジスティクス、物流簡易診断サービス開始
佐川グローバルロジスティクス(本社・東京、坂上公彦社長)は9月1日、物流簡易診断サービス「ロジスティクス・カルテLight(ライト)」を開始した。
60項目にわたる倉庫運用の実態を5段階評価で診断し、現場視察を含めて最短3日で結果を提示するスピード診断サービス。倉庫内の業務、レイアウト、コスト管理など幅広い分野を対象に包括的な診断を提供する。他社倉庫との比較による順位付けや総合評価も行い、優れている点や改善すべきポイントを明確にする。費用は10万円(交通費別)。
同社は「ロジスティクス・カルテLight」の他、これまで二つの診断サービスを提供している。「ロジスティクス・カルテ」は2022年8月から提供を開始したサプライチェーン全体を分析し、物流費や物流課題を可視化するサービス。最短3週間での診断が可能で、顧客からデータ提供を受けるのみで詳細なカルテを発行する。「ロジスティクス・カルテPlus(プラス)」は物流課題の診断・可視化に加え、改善プランの立案までサポート。物流診断で可視化された課題に対して具体的な改善策を提案し、顧客と数カ月かけて業務設計まで行う。
9月17日には「ロジスティクス・カルテ」を紹介するウェビナーを開催する。参加企業のうち、ウェビナー後のアンケートに回答した企業の中から抽選で5社に「ロジスティクス・カルテLight」を無料提供する。ウェビナーは9月17日午後3時から3時40分まで、オンライン(Zoom)で開催。参加費は無料で事前申込制。申し込みURLは、 https://sagawa-logi.smktg.jp/public/application/add/1903