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25/09/02

日本GLP、物流施設に「コンシェルジュ」の常駐を開始

 日本GLP(本社・東京、帖佐義之社長)は、物流課題の相談に応じるサービス「GLPコンシェルジュ」を拡充した。今年4月、物流施設の一部にコンシェルジュを常駐で配置した。
 入居企業が日々の業務で抱える要望・課題に対して日常的に相談しやすい体制を構築することで、より迅速・的確なサポートにつなげる。入居企業の潜在的な課題にも柔軟に対応することで、物流施設を単なるスペースとしてではなく、事業を支えるプラットフォーム(基盤)へと発展させることを目指す。
 GLPコンシェルジュは、輸配送網や人材、スペース活用、備品手配、省力化などの物流現場の多様な課題に対し、解決に向けた支援をワンストップで提供するサービス。常駐化を先行導入した施設では「床をさらに借りたい」「床を貸したい」などの他、「庫内に大型ファンを設置したい」「トラックの運転手不足に対応するためのサービスがあれば教えてほしい」などの、日頃の施設運用に関わる広範な課題が寄せられたという。