福山通運、福島県会津若松市に新営業所26年５月しゅん工へ

　福山通運（本社・広島県福山市、熊野弘幸社長）は2026年５月、福島県会津若松市に新たな「会津営業所」をしゅん工する。さらなる業務効率化と輸送品質の向上に向けて会津地区の既存２拠点を統合し、集配機能を集約する。同地区の物流基盤の強化を目指す。
　所在地は会津若松市町北町藤室道下24。敷地面積は約１万2068平方メートル。鉄骨造の平屋建てで、延べ床面積は約3754平方メートル。
　同地区の集配業務を行ってきた従来の「会津営業所」と「会津西営業所」を統合して刷新する。業務集約で配送ルートの最適化や仕分け作業の効率化につなげる。迅速で高品質な物流サービスの提供を図る。
　磐越自動車道の会津若松インターチェンジから約２キロメートルに位置し、福島県の約40パーセントをカバーする広域物流拠点となる。
　８月28日、地鎮祭を執り行った。