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25/09/01

ロジスティード、使用済みEVバッテリーの資源循環システム構築へ

福岡市内のホテルで開催されたGBNet福岡のネットワーク会議で活動計画を発表した

 ロジスティード(本社・東京、中谷康夫会長兼社長)は8月20日、福岡市内で開催された「グリーンEVバッテリーネットワーク福岡(GBNet福岡)」のネットワーク会議で、使用済みEVバッテリーの資源循環システム構築に向けた計画を発表した。
 バッテリー情報連携と物流最適化実証をテーマに、使用済みEVバッテリーの二次利用サプライチェーンでの個品情報の管理や、九州域内での循環物流スキーム(枠組み)の構築などの実証事業について紹介した。
 GBNet福岡は、今後急速な増加が見込まれる使用済みEVバッテリーの回収・リユース・リサイクル・再製造の一連の工程を、経済・環境の両面で最適化させる資源循環システム「福岡モデル」の構築を目指して設立された官民連携組織。ロジスティードは2024年11月に参画し、社会課題解決に向けたマテリアリティー(重要課題)の一つの「循環型社会への貢献」の推進に向けてさまざまな活動に取り組んでいる。今後は福岡モデルの有効性を実証し、全国への展開を目指す。