高末、26年12月に「春日井物流センター」しゅん工

　高末（本社・名古屋市、高村徹郎社長）は2026年12月、愛知県春日井市に「春日井物流センター」をしゅん工する。デジタル技術を活用した次世代物流センターで、効率化・省人化を進める。

　新拠点の所在地は、愛知県春日井市田楽町池ノ上685ノ3。東名高速道路春日井インターチェンジ（ＩＣ）まで約４・８キロメートルの立地。敷地面積２万3373平方メートル。鉄骨造地上２階建てで、延べ床面積２万613平方メートル。トラックバースには、高床式・低床式の両方に対応したマルチバース方式を採用する。
　初となるシャトル式自動倉庫を導入。デジタル技術を活用した次世代型物流センターとして、作業の省力化・省人化により作業負荷の軽減や人手不足への対応を進める。また、保管効率やピッキング精度の向上を通じて、高い生産性と品質を両立したオペレーションを構築する。