- 物流企業
25/08/28
サントリーロジ、茨木市に「北大阪支店」開設
サントリーロジスティクス(本社・東京、髙橋範州社長)は8月下旬、大阪府茨木市に「北大阪支店」を開設した。近隣の複数拠点や倉庫機能を集約。物流効率化を図る。

デジタルピッキングシステムを導入し、効率化を図った
新拠点の所在地は、大阪府茨木市南目垣3ノ2ノ1GLPアルファリンクの3・4階。名神高速道路茨木インターチェンジ(IC)から約5・5キロメートルの立地。保管面積は合計約26400平方メートルで、サントリー製品の原料や営業物品などを取り扱う。
デジタルピッキングシステム(DPS)を導入。従来の紙ベースのピッキングリストに代わり、デジタル表示で作業を効率化し、作業工数を約2割削減する。同システムは北大阪支店で取り扱う営業物品の約6割に対して10月から本格運用する。
大阪貨物ターミナル駅やサントリー拠点にも近い好立地。免震構造設計や非常用電源、断水時の地下水供給設備などBCP(事業継続計画)機能も充実している。