- 物流企業
25/08/25
阪急阪神エクス、TICAD併催イベントでアフリカ物流サービス紹介
物流大手の阪急阪神エクスプレス(大阪市北区、谷村和宏社長)は8月20~22日、パシフィコ横浜(横浜市)で開催された第9回アフリカ開発会議(TICAD9)の併催イベント「TICADビジネスエキスポ&カンファレンス」に参加した。
同イベントは日本の技術や製品、サービスを国内外に発信することを目的に日本貿易振興機構(JETRO)が主催。阪急阪神エクスは会場内の「ジャパンフェア」にブース(A42)を出展し、アフリカに進出する企業向けの物流サービスを紹介した。子会社で南アフリカとケニアに拠点を持つイントラスピードと共同で現地密着型のサービスをアピールした。
同社のTICAD関連イベント参加は2019年のTICAD7に続き2回目。イントラスピードは18年に資本参加で子会社化した物流企業で、アフリカ各国でドア・ツー・ドア配送が可能なネットワークを構築している。
TICADは日本政府が1993年から主導するアフリカ開発をテーマとした国際会議で、開発課題への国際協力を促進している。