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25/08/25

神奈川県トラック協会、「はたらくトラック総選挙」を開催

 神奈川県トラック協会(吉田修一会長)は8月18日から10月18日まで、好きなトラックナンバーワンを決める「はたらくトラック総選挙」を開催している。特設サイト(https://www.kta.or.jp/toramedi/track-sosenkyo-2025/)で投票を受け付けている。
 総選挙では、災害時の物資輸送車両から宅配トラック、建設現場で活躍する車両まで、さまざまなシーンで働く全13種類のトラックの中から「推し」の1台を選んで投票できる。1人1票制で、誰でも参加可能。
 投票者の中から抽選で計105人に1万円相当のトラックミニカーセットや同協会オリジナルグッズ詰め合わせをプレゼントする。
 同協会は総選挙開催に先立つ6月20日、神奈川県内在住の20~79歳の男女500人を対象にトラックに関する意識調査をインターネットで実施した。結果、2・5人に1人が「トラックをカッコイイと感じたことがある」と回答。トラックへの印象については「迫力がある」39・6%、「役に立つ」39・0%、「頼もしい」25・0%など肯定的な回答が集まった。
 一方、緑色のナンバープレートが営業用トラックを示すことを「知っている」と答えたのは38・2%にとどまり、認知度の低さも浮き彫りになった。
 同協会は「より多くの人々にトラックの役割や緑ナンバー車両への理解を深めてもらいたい」として総選挙の開催を決めた。