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25/08/22

センコー、神奈川・厚木に新倉庫を開設

 センコー(本社・大阪市、大越昇社長)は8月19日、「厚木ロジスティクスセンター第2倉庫」を神奈川県厚木市に開設した。厚木エリアの物流網を強化する。飲料水や日用雑貨をはじめ多岐にわたる商品の保管・管理に対応する。
 所在地は厚木市戸田2446ノ2。鉄骨造4階建てで、延べ床面積は1万7017平方メートル。垂直搬送機3基、貨物用エレベーター・乗用エレベーター各1基を備える。接車バースは16台分。
 新東名高速道路の厚木南IC(インターチェンジ)まで約1キロメートル、東名高速道路の厚木ICまで約2・5キロメートル。首都圏まで約1時間でアクセス可能で、配送拠点として優れた立地。
 センコーは神奈川県の厚木エリア近隣(厚木市・綾瀬市・愛川町)で「厚木ロジスティクスセンター」「綾瀬ロジスティクスセンター」をはじめ複数の物流施設を運営しており、今回の新センター稼働で延べ床面積が計18万平方メートルとなる。
 同エリアでは小売店やメーカーからの物流センターに対するニーズが拡大している。センコーは新センターの開設を通じて、より効率的で質の高い物流サービスの提供を目指す。

            「厚木ロジスティクスセンター第2倉庫」外観