アート引越、全保連と業務提携

　アート引越センター（本社・大阪市、寺田政登社長）は、家賃債務保証事業を展開する全保連（同・那覇市、茨木英彦社長）と業務受託基本契約を締結した。全保連の「マイ・ページ」構想に参画する。家賃保証サービスの新規申し込みと合わせて引っ越しサービスを利用できるようにすることで、顧客への住生活支援を拡充する。
　同構想は、全保連が新たな顧客基盤拡充施策として準備しているもので、アート引越が提携企業として参画する最初のパートナーとなる。
　全保連で契約している賃借人ごとに作成される個人専用ページに、アート引越の全保連専用ページへのリンクを設置する。顧客が速やかに同社のサービスに申し込める仕組みで、ストレスなく引っ越し準備を始めてもらうことにつなげる。
　アート引越は今後も全保連との連携を拡充し、生活基盤を支えるプラットフォーム（基盤）の一翼として、安心・快適な暮らしのサポートを目指す。