鈴与、自動運転のＴ２に出資

　鈴与（本社・静岡市、鈴木健一郎社長）は、Ｔ２に出資した。Ｔ２が描く次世代の物流の形の創造を支援し、社会全体が直面する課題の解決と新たな価値の創出に貢献する。
　「物流の効率化、安全性の向上、持続可能な社会の実現に向けた取り組みは、物流業界全体にとっても大きな意義を持つものと考えている」と出資の目的を説明した。
　Ｔ２は、自動運転技術の社会実装と次世代の物流インフラ構築を推進することで物流業界の課題に挑戦するスタートアップ企業。特定条件下でシステムが全操作を行う「レベル４」自動運転トラックによる幹線輸送サービスの事業化を目指している。