- 物流企業
25/08/20
鈴与、小学生向け海の仕事体験「こどもわーくin清水港2025」に協力
鈴与(本社・静岡市、鈴木健一郎社長)は8月19日、港湾物流の仕事をテーマにした小学生向けの職業体験を開催した。日本財団「海と日本プロジェクト」の一環で実施された小学生向け海の仕事体験プログラム「こどもわーくin清水港2025」に協力した。
子どもたちは、海上コンテナのゲートチェック業務を体験した。静岡県内の他、愛知県や千葉県から親子7組15人が参加。普段は立ち入ることができない新興津コンテナターミナル内を見学後、静岡県内の輸出メーカーから輸出用コンテナの供給依頼が来た設定で、子どもたちは、顧客に届ける前に空コンテナの外部・内部を点検するゲートチェック業務に挑戦した。「コンテナに穴が開いていないか」「へこみはないか」などを確認した。
こどもわーくin清水港は、清水港に関連する企業・研究機関・団体が、子どもたちに産業の面から海について知る・学ぶ機会を提供する職業体験プログラム。鈴与は港湾物流の分野で協力し、今年で3回目。同社は「子どもたちが清水港や地域の企業・産業に関心を持ち、自らの将来や進路について考えるきっかけを提供したい」としている。

子どもたちは空コンテナの外部・内部を点検した