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25/07/30
イージスワン、遅延時間記録機能で特許出願
イージスワン(本社・東京、鶴田由規夫社長)は7月10日付けで、運送業向けクラウドサービス「イージスアップ運送業」の遅延時間記録機能について特許を出願した。予期しない遅延による法令違反リスクを低減し、運送業界の標準化と法令遵守経営を後押しする。
改善基準告示などの順守を証明可能にする「運行日報作成装置」に関する特許を、特許庁に特願2025-116480として出願した。
過去の運行実績から通常運転時間を算出して運行計画を自動作成。災害・渋滞・事故・故障・フェリー欠航などの予期せぬ原因で起きた遅延時間を自動記録する。2日平均運転時間・24時間拘束時間なども遅延考慮後の値で計算して法定違反リスクを低減する。運行日報に遅延時間を記録し、労基署や荷主への監査証跡として活用できるのが特徴。