三菱ロジス、国内向けフォークリフト９月に６～７％値上げ

　三菱ロジスネクスト（本社・京都府長岡京市、間野裕一社長）は９月１日、フォークリフトなどの国内販売価格を６～７％値上げする＝表。原材料市況の高止まりに加え、運賃・輸送費などが上昇し続けていることが響いた。
　価格改定の対象製品のうち、代表車種としてはリーチ型バッテリー式フォークリフトＦＢＲ15とウオーキータイプローリフトＰＬＤ15とディーゼルエンジン式フォークリフトＦＤＥ25Ｐ―Ｔは６％、カウンター型バッテリー式フォークリフトＦＢ15Ｐとガソリンエンジン式フォークリフトＦＧＥ15Ｐ―Ｔは７％の値上げとなる。
　サプライチェーン全般での物価上昇が続く環境下で、調達コストの上昇が企業努力で吸収できる範囲を超えていると判断し、再度の値上げに踏み切る。