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25/07/25

日本GLP、大阪・八尾に一社専用の物流施設27年11月しゅん工へ

 日本GLP(本社・東京、帖佐義之社長)は27年11月、物流施設「GLP八尾Ⅲ」を大阪府八尾市にしゅん工する。テナント1社による一棟借りとすることで、高いセキュリティー性につなげる。高速道路へのアクセスが良く東西の物流網を結ぶ大阪府南部の立地を生かし、先進的物流施設の供給ニーズに応える。
 所在地は八尾市神武町1ノ68。敷地面積は約6200平方メートル。耐震構造ボックス型の4階建てで、延べ床面積は約1万3200平方メートル。有効天井高5・5メートル、床荷重は1平方メートル当たり1・5トンで、重量物の取り扱いにも対応できる。荷物用エレベーターと垂直搬送機も備える。
 近畿自動車道の八尾インターチェンジ、阪神高速13号東大阪線・近畿自動車道の東大阪ジャンクションなどに近接した立地。既存の「GLP八尾Ⅰ」「Ⅱ」に続き、日本GLPが同市内で開発を手掛けるのは3棟目となる。周辺には日雑品や自動車部品関連の工場、3PLを含む物流企業が集積している。

          「GLP八尾Ⅲ」周辺図