- 物流企業
25/07/24
札幌定温運輸、札幌市に冷凍・冷蔵倉庫しゅん工
福岡運輸グループの札幌定温運輸(本社・札幌市、浦田昭藏社長)は7月6日、本社と新センターの冷凍・冷蔵倉庫を札幌市にしゅん工した。
所在地は札幌市西区発寒11条12ノ2ノ24。敷地面積は1万8990平方メートル。鉄骨造2階建て・塔屋1階建てで、延べ床面積は1万2630平方メートル。マイナス25度~5度の温度帯に対応する。冷凍自動倉庫(2423パレット)を導入した。さらに旧・石狩営業所のセンター機能を統合し、北海道内外の輸送業務を集約して輸送効率を向上させる。
二酸化炭素を冷媒に用いた冷凍機を採用し環境に配慮した冷蔵庫で、DX推進による作業効率の改善を図る。これまで以上に質の高い物流サービスの提供を目指す。
同社が運営する冷凍・冷蔵倉庫としては2013年の帯広営業所のセンター以来10年ぶりの新築で、道内では3カ所目となる。

札幌定温運輸が道内で運営する3カ所目の冷凍・冷蔵倉庫