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25/07/22
三菱ふそう、「トラックコネクト」がトラエボプラットフォームと連携
三菱ふそうトラック・バス(本社・川崎市、カール・デッペン社長兼CEO)は7月21日、テレマティクスサービス(車載通信システム)「トラックコネクト」が、トラエボ(同・東京、鈴木久夫社長)の車両動態管理基盤「トラエボプラットフォーム」と連携した。新たに機器を追加しなくても車両の運行状況が把握でき、荷待ち・荷役時間の短縮を後押しする。
トラックコネクトを搭載している車両の位置情報をトラエボプラットフォームへデータ連携することで、荷主や元請けがサプライチェーン全体での状況を把握できる。協力運送会社が複数になる場合や、デジタルタコグラフの機種・車載機メーカーが異なる場合でも一元管理が可能。
対象車両は、大型トラック「スーパーグレート」2020年発売モデル以降、中型トラック「ファイター」19年発売モデル以降、小型トラック「キャンター」20年発売モデル以降、電気小型トラック「eキャンター」23年発売モデル以降。同連携でのトラエボプラットフォームの価格は、データ利用料として1車両につき月額800円(税別)。

トラエボプラットフォームで稼働中の車両情報をリアルタイムでチェックできる