ＮＸグループ、鳥取県日南町で森林育成活動

　ＮＩＰＰＯＮＥＸＰＲＥＳＳホールディングス（本社・東京、堀切智社長）は７月５～６日、鳥取県日南町の「ＮＸグループの森」で、通算26回目となる夏の森林育成活動を実施した。グループ会社の従業員と家族ら計35人が参加し、下草刈りや防獣用の保護カバーの設置作業を行った。
　活動初日は、日南町森林組合の指導を受けながら、植栽地の苗木の生育を妨げる雑草を刈り払う下草刈りを実施し、防獣用の保護カバーを設置した。子どもたちは活動地内の動植物の生態系を調査した。２日目は、そば打ち体験やダイコン・ジャガイモの収穫体験を行い、自然と触れ合いながら地域住民との交流を深めた。
　グループは環境社会貢献活動の一環として、日南町と山形県飯豊町にＮＸグループの森を設け、それぞれ年２回、町役場や森林組合の協力・指導の下、森林育成活動を行っている。これまでに約2000人が参加し、１万2000本以上の苗木を植樹した。