- 物流企業
25/07/11
東京納品代行、物流施設の運用・メンテで国際環境認証LEEDを取得
センコーグループの東京納品代行(本社・千葉県市川市、大草久社長)は6月13日、千葉県富里市の「成田ファッションロジスティクスセンターⅡ」の運用とメンテナンスで、環境負荷が低く生活の質向上にも役立つ建物(グリーンビルディング)に対する国際認証を取得した。

認証を受ける東京納品代行の嶋田亮司取締役常務執行役員(右)
「LEED O+M(オペレーションズ&メンテナンス)ゴールド認証」は、グリーンビルディングとしての達成度を示す上で国際的に広く認知されている認証。同社は、4段階のうち上から2番目に当たるゴールドを取得した。
同社はファッション業界の物流運営を強みとしている。環境問題への関心が高い欧州ブランド企業との取り引きも多く、国際規格の認証を得た施設での物流運営を求めるニーズも多かった。その中で取得に至ったLEED認証は、国内の物流施設では希少という。