• 物流企業

25/07/08

SGHD、物流環境大賞で六つの賞を受賞

「サステナブル活動賞」を受賞したヒューテックノオリンの松田吉彦取締役兼執行役員(左から3番目)ら

 SGホールディングス(本社・京都市、松本秀一社長)は、日本物流団体連合会の「物流環境大賞」で、六つの賞を受賞した。
 グループのヒューテックノオリンは、博多運輸・日清製粉ウェルナ・ナカムラロジスティクス・ロイヤル・JR貨物と共同の「サステナブル活動賞」を受賞した。関東―福岡間の冷凍食品輸送で、冷凍31フィートコンテナを利用した鉄道輸送へのモーダルシフトに取り組んだ。鉄道の往復運行で異なる2社の荷主からの貨物をマッチングし、往路・復路共に積載率を高め、二酸化炭素排出量を年間83%削減した。また、鉄道輸送障害時のトラック代行輸送スキーム(枠組み)も確立した。
 佐川急便は、ネクストデリバリー・山梨県小菅村役場・同丹波山村役場・富岳通運・福山通運・セイノーホールディングスと共同の「先進技術賞」、平野屋物産・全国通運・JR貨物九州支社と共同の「日本物流記者会賞」、なとり・大宮通運・JR貨物と共同の「奨励賞」、再春館製薬所・西久大運輸倉庫・JR貨物九州南部支店と共同の「奨励賞」を受賞した。
 佐川急便と佐川グローバルロジスティクスは、ジャパンライフと共同の「奨励賞」を受賞した。