• 物流施設

25/07/04

日本GLP、千葉・八千代に物流施設26年12月しゅん工へ

 日本GLP(本社・東京、帖佐義之社長)は2026年12月末、千葉県八千代市に物流施設「GLP八千代Ⅵ」をしゅん工する。首都圏の広域配送にも適した立地。小区画割りにも柔軟に対応し、メーカーや3PL企業などの幅広い業種のニーズに応える。
 所在地は八千代市吉橋1824ノ1。敷地面積は約2万6000平方メートル。耐震鉄骨造4階建てで、延べ床面積は約5万平方メートル。両面バースを備えた4層ボックス型で、最大5テナントが入居可能。2層使いの区画を中心に設計。最小で約7590平方メートルからの柔軟な区画プランを提案する。各区画に大型の荷物用エレベーターと2基の垂直搬送機を備え、効率的な庫内作業を後押しする。入居後に空調・大型シーリングファン・ドックレベラーなどの後付けもできる。敷地内には100台超の駐車スペースを備える。
 また、同施設では、グループ会社のプラスオートメーションが提供する物流ロボットのサブスクリプション(定額利用)サービスを含むソフト面でのサポートも計画している。
 東関東自動車道の千葉北インターチェンジ(IC)から約11キロメートル、京葉道路の花輪ICから約10キロメートルで、東関東自動車道をはじめ国道16号、京葉道路に囲まれた立地。千葉県を中心としたエリア配送に加えて広域配送にも適する。東京港、成田空港へも1時間圏内で、航空貨物や海上貨物の取り扱いにも対応できる。

                       「GLP八千代Ⅵ」外観イメージ