- 物流企業
25/07/03
西濃、7月14日 ロジ機能を融合した新ターミナル「横浜支店」開設
西濃運輸(本社・岐阜県大垣市、髙橋智社長)は7月14日、ロジスティクス機能を融合した新ターミナルを新「横浜支店」としてオープンする。倉庫とターミナルを同一施設内に備えることで、従来発生していた拠点間の横持ち輸送コストや時間を削減し、効率的で環境にも配慮した物流を実現する。
新・横浜支店の所在地は横浜市都筑区川向町982。敷地面積は1万9278平方メートル。耐震構造4階建でで、延べ床面積は2万8063平方メートル。延べ床面積は従来の約8000平方メートルから約3・5倍に拡張した。担当エリアは、横浜市港北区、都筑区、青葉区、緑区、旭区、保土ケ谷区。戸塚区、泉区と川崎市多摩区、高津区、中原区、宮前区。
東名高速道路・圏央道にアクセスしやすく、東日本全域、東海エリアへの配送リードタイムで優位性を発揮する。また、横浜港・東京港・羽田空港に近接。輸出入貨物の一時保管や在庫管理にも適している。
旧・横浜支店跡地に建設していた新ターミナルが完成したことを受け、建て替えのため一時移転していた横浜支店を新ターミナルに移管。7月8日にしゅん工式を行い、14日業務を開始する。

ロジ機能を融合した新「横浜支店」