三菱地所、８月名古屋市に延べ床12万㎡のアマゾン専用物流拠点

　三菱地所（本社・東京、中島篤社長）が名古屋市にアマゾン専用物流拠点として新設する「ロジクロス名古屋みなと」が８月、稼働を開始する。延べ床面積は約12万5000平方メートル、商品保管容量は約３万8800立方メートルの大型フルフィルメントセンター（ＦＣ）。
　所在地は名古屋市港区品川町２ノ１ノ２他。敷地面積は約６万2100平方メートル。耐震構造で柱鉄筋コンクリート・はり鉄骨造４階建て。2024年10月にしゅん工し、稼働は25年８月に開始する。
　三菱地所はアマゾンと協働し、地中熱空調システムや壁面設置の太陽光発電設備など、より持続可能な施設運営のための技術を導入する。施設の建築・運用・修繕・廃棄で発生する二酸化炭素の削減を見込む。