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25/07/01

東電運輸、Visa決済機能付きデジタル社員証を導入

 東電運輸(本社・三重県四日市市、石井栄二社長)はこのほど、コートヴァリュタが提供するVisa決済機能付きデジタル社員証「TwooCa(ツウカ)」を導入した。従業員のモチベーション向上、DX推進、キャッシュレス化を図る。
 ツウカは社員証や決済機能といった日常利用可能な多彩なサービスを備えていることが特徴。社内ポイント制度として、安全運転や健康管理などの行動に対してポイントが付与され、ポイントは全国のVisa加盟店での決済が可能。ツウカアプリ上のショッピングモールでも利用できる。また、従業員同士の電子マネー送金機能を搭載し、外食時の割り勘でも利用できる。
 その他、出退勤管理、音声によるメンタルチェックサービス、社内アンケート、社内掲示板の機能を備える。企業の課題に応じた機能のカスタマイズも可能だ。
 東電運輸は今後、社内掲示板を活用したタイムリーな情報発信でリアルタイムな情報共有を実現し、業務効率と社内の一体感向上を図る。また、振込手数料削減と利便性向上を目的に、コートヴァリュタが国から指定を受けるべく準備を進めている、給与を電子マネーでツウカへ直接チャージする賃金のデジタル払いサービスの導入も検討している。