- 物流施設
25/06/23
日本GLP、千葉県市川市の湾岸エリアで冷凍・冷蔵物流施設2棟を開発
日本GLP(本社・東京、帖佐義之社長) は、千葉県市川市の湾岸エリアで、新たに冷蔵・冷蔵物流施設2棟を開発する。2025年9月に南日本運輸倉庫専用の「GLP市川Ⅱ」、26年10月に三友通商専用の「GLP市川Ⅲ」をしゅん工する。
市川Ⅱの所在地は市川市加藤新田202ノ7他。敷地面積は約6700平方メートル。耐震鉄骨造ボックス型の4階建てで、延べ床面積は約1万3600平方メートル。収容能力は約2万4900トン。南日本運輸倉庫が一棟借りし、乳製品の輸入品などの取り扱いや配送を行うワンストップサービス事業を強化する。
市川Ⅲの所在地は同市千鳥町5ノ1。敷地面積は約6200平方メートル。耐震鉄骨造ボックス型の4階建てで、延べ床面積は約1万2800平方メートル。収容能力は約1万8710トン。三友通商が一棟借りし、関東エリアへの配送の基幹拠点として首都圏向け冷凍・冷蔵食品の保管・配送などのニーズに対応する。
両施設は首都高速湾岸線の千鳥町インターチェンジ至近で、東京中心地まで直線距離15キロメートル圏内。動物検疫の検査を受けられる冷凍・冷蔵物流適地に立地している。

「GLP市川Ⅱ」(完成予想図)

「GLP市川Ⅲ」外(完成予想図)