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25/06/13

日本GLP、大阪・南港に冷凍冷蔵物流施設26年12月しゅん工へ

 日本GLP(本社・東京、帖佐義之社長)は2026年12月、冷凍冷蔵対応の「GLP南港Ⅱ」を大阪市の南港にしゅん工する。湾岸エリアの立地を生かし、冷凍冷蔵業界のニーズに応える。

「GLP南港Ⅱ」外観(イメージ)

 所在地は大阪市住之江区南港北3ノ8ノ2。阪神高速4号湾岸線の南港北インターチェンジ(IC)から約4・9キロメートルの立地。敷地面積は約7000平方メートル。耐震鉄骨造5階建てで、延べ床面積は約2万1000平方メートル。1~4階が倉庫で、収容能力は約2万5000トン。5階は事務所。
 2~4階の冷凍庫エリアは有効天井高を6メートル確保することで、パレットを重ねられる段数を増やし、保管効率を向上。床荷重は1平方メートル当たり2トン。移動ラックの設置にも、対応する。また、2~4階の各階に採暖室を設置。5階にはリフレッシュスペースを設け、働きやすい就労環境を提供する。