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25/06/11
NXHD、環境保全機構が選定のフロン対策格付けAランクを取得
NIPPON EXPRESSホールディングス(本社・東京、堀切智社長)は、日本冷媒・環境保全機構(JRECO)が実施する「フロン対策格付け2024」でAランクに選定された。独自のフロン管理システムの運用や、環境配慮車両の大量導入が評価された。

5月26日に授賞式が開催された
同格付けは東証プライム上場企業を対象に、フロン排出抑制法への理解や取り組み状況を調査するもの。今回は対象の1641社のうち、Aランクに94社、Bランクには37社が選定された。
NXグループは、フロン排出量削減に向けて独自システム「ECO-FRONTIA」を運用している。業務用冷凍・冷蔵・空調機器の情報をデータベース化し、点検漏れを防ぐ通報メール配信や漏洩量算定機能を備える。 また、ハイブリッド車やEVトラック、水素燃料電池車などの環境配慮車両を国内で12000台以上導入。自社事業での二酸化炭素排出量削減に取り組んできた。
同社は「長期的視野に立ったサステナビリティ経営を実践し、事業を通じて気候変動対策に取り組む」としている。