- 物流企業
25/06/10
西濃、金沢市に新倉庫6月11日オープン
西濃運輸(本社・岐阜県大垣市、髙橋智社長)は6月11日、新たな大型倉庫「金沢支店金沢倉庫」を金沢市にオープンする。輸配送から保管・入出庫管理・在庫管理・流通加工までワンストップでの物流サービスの提供を目指す。
所在地は金沢市打木町東2023。鉄骨造2階建ての高床(一部低床)倉庫で、延べ床面積は約1万8940平方メートル。このうち倉庫面積は約1万6981平方メートル。トラックバースは大型車が最大11台接岸できる。はり下有効天井高は5・5~7メートル。
融雪装置やシャッターを備えた全天候型の倉庫。積雪量の多い北陸エリアで、悪天候時にもトラックの積み降ろしや入出庫作業が滞ることなく行える。BCP対策に配慮し、安定した荷役作業と保管が可能という。
北陸自動車道の白山IC(インターチェンジ)から約2・5キロメートル、金沢西ICから約3・1キロメートルの場所に立地している。西濃運輸金沢支店から約4キロメートルで、同支店のリードタイムを生かして関東・関西・中部圏の中心部へ翌日配送できる。また、金沢港から約7キロメートルで、国際輸送にも対応する。

「金沢支店金沢倉庫」外観