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25/06/03
ハコブ、7億円を資金調達し累計資金調達額は56億円
ハコブ(本社・東京、佐々木太郎社長兼CEO)は、マーキュリア・サプライチェーン投資事業有限責任組合、鴻池運輸などから計7億円を資金調達し、累計資金調達額は約56億円となった。
ハコブに新規に出資したのは、物流ベンチャー投資を手掛けるマーキュリア・サプライチェーン投資事業有限責任組合、鴻池運輸、非公開企業1社。合わせて、JICベンチャー・グロース・ファンド1号投資事業有限責任組合が追加出資した。
今回調達した資金は、現場のDXからサプライチェーン全体、社会全体へとデータを活用して段階的に物流を最適化していく独自の構想「データ―ドリブン・ロジスティクス」の社会実装を推進するための商品開発や新規事業立ち上げに活用する。
2024年4月にドライバーへの残業上限規制、25年4月に改正物流総合効率化法が施行された中で、輸送能力不足は依然として深刻で、ハコブは企業間物流を最適化するクラウド物流管理システム「ムーボ」と、物流DXコンサルティング「ハコブ・ストラテジー」を展開し、企業や自治体の物流DXを支援していく。