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25/06/03
西濃、顧客のバックオフィス業務効率化支援へラクスと提携

左から、ラクスの吉岡耕児上級執行役員楽楽クラウド事業本部長、西濃の田口幸太郎副社長
西濃運輸(本社・岐阜県大垣市、髙橋智社長)は、「楽楽シリーズ」などのオフィス向けクラウドシステム開発を手掛けるラクス(同・東京、中村崇則社長)とパートナー契約を締結した。
6月、ラクスが提供する各種サービスの紹介を開始する。顧客のバックオフィス業務の効率化を支援する。特に、深刻化する人材不足の課題に向けて、有効な解決策として提案する。
西濃を中核とするセイノーグループは2023年、「中長期の経営の方向性~ありたい姿とロードマップ(行程表)2028~」を策定し、グリーン物流の実現を目指している。その一環で、顧客の利便性やバリューチェーン(価値連鎖)全体への価値提供を目的に、自社のサービスだけではなく他社のサービスとの連携によるソリューション(課題解決策)も提供している。