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25/05/26

中部の物流企業、未経験・女性運転手確保へ意識高く クロスマイル調べ

 中部地方の物流企業は、トラックドライバー未経験者の資格取得支援制度の導入率が全国平均を大きく上回り=グラフ、若年女性の地元離れに対する危機感も強い——。物流、建設、製造といった現業を主体とする企業向けの人材採用システム「クロスワーク」を提供するX Mile(クロスマイル)の調査で分かった。
 トラックドライバー未経験者に対する資格取得支援制度の導入率は46・9%で、全国平均の34・1%より12ポイント以上高く「全国トップ」(クロスマイル)。また、地方の若年女性の人口流出について「深刻な問題だと感じている」と回答した企業は37・5%で、全国平均の35・1%を上回ったほか、無関心層は6・3%で全国最小だった。
 調査は今年3月12~21日、全国の物流企業経営者・役員185人とクロスワーク会員登録者のトラックドライバー720人を対象に、インターネットで実施した。

       出所:「クロスワークしごと白書2025第三弾・中部編」