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25/05/26
日本GLPとアスクル、埼玉県上尾市と災害時協定

左から日本GLPの帖佐社長、上尾市の畠山稔市長、アスクルの吉岡社長
日本GLP(本社・東京、帖佐義之社長)とアスクル(同・同、吉岡晃社長)は5月23日、災害時の物資の供給と一時保管に関する協定を埼玉県上尾市と締結した。物流施設「GLP上尾」を拠点に、地域の防災体制を強化する。
地震、風水害などの災害時、アスクルが市の要請に応じて同施設内に保管している生活必需品などの応急物資を提供する。また、アスクルと日本GLPは、市が供給する非常用物資の一時保管場所として同施設の一部スペースを提供する。
同施設は2024年3月にしゅん工した。免震構造や非常用発電機を備え、BCP対策に優れる。アスクルが東日本の基幹センターとして一棟借りした。延べ床面積は10万平方メートル超で、来月から稼働を開始する。