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25/05/23

五健堂HD、食品物流効率化へ子会社間でトラック事業を吸収分割

 五健堂ホールディングス(本社・京都市、蓮尾拓也社長)は7月1日、連結子会社のブリッジとプライドのトラック運送事業を、同じく連結子会社の五健堂ロジに承継させる会社分割(吸収分割)を行う。グループの食品物流効率化に向けて、食品物流子会社3社で重複する業務を整理し、経営資源の最適活用を図る。
 3社の資本金はそれぞれ1000万円。分割会社となるブリッジは2004年7月1日設立で、24年12月期の売上高は14億6400万円。同じく分割会社となるプライドは06年9月1日設立で、同8億2600万円。承継会社の五健堂ロジは06年2月2日設立で、同13億9300万円。3社の発行済株式は各200株で、全て五健堂HDが保有している。
 五健堂HDは25年4月、将来的な事業展開を見据え、グループ全体の成長力を強化する目的で持ち株会社体制へ移行した。その一環で、食品物流子会社間の会社分割を実施する。