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25/05/20

商船三井さんふらわあ、3自治体と観光促進などで連携協定

 商船三井さんふらわあ(本社・東京、牛奥博俊社長)は、発着港がある大阪市住之江区と運航先の大分県別府市・鹿児島県志布志市の3自治体と連携協定を締結した。住之江区、別府市とは4月5日、住之江区、志布志市とは4月29日に締結。航路を通じた地域の魅力づくりと観光、産業など地域振興に貢献する。
 住之江区、別府市との協定では、旅行者をはじめとする交流人口拡大、地域の成長・発展を図ることを目的に、大阪―別府航路を通じた地域の魅力づくり、地域の情報発信力・認知度の向上、国内外での観光促進に取り組む。
 住之江区、志布志市との協定では、地域の魅力を高め合いながら新たな観光交流、認知度向上、産業の振興を目指す持続可能な連携モデル構築を目的に、大阪―志布志航路を通じた地域の魅力づくり、両地域相互の観光・産業の振興、教育、文化、スポーツを通じた交流に取り組む。
 商船三井さんふらわあは、フェリーという「海の道」を生かして地域間をつなぎ、今後も地域と連携したプロジェクトを積極的に推進する。

住之江区、別府市との協定締結式の様子(左から藤井英明住之江区長、長野恭紘別府市長、牛奥博俊社長)

住之江区、志布志市との協定締結式の様子(左から藤井住之江区長、牛奥社長、下平晴行志布志市長)