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25/05/19

ロジテック、千葉・船橋の倉庫で化粧品・医薬部外品の製造許可を取得

化粧品・医薬部外品の製造許可を取得したロジテック南船橋倉庫が入居する倉庫の外観

 キャムコムグループのロジテック(本社・東京、川村将臣代表取締役)は4月21日、千葉県船橋市の南船橋倉庫で化粧品・医薬部外品の製造業許可を取得し、売り上げ連動課金のEC物流トータル支援サービスを通じた化粧品、医薬部外品の3PLを開始した。
 南船橋倉庫(船橋市浜町2ノ5ノ7「MFLP船橋Ⅰ」8階815・816バース)で、化粧品・医薬部外品の表示・こん包工程を行うことが可能になり、OEM(相手先ブランド製造)や輸入化粧品の最終製品化、完成在庫圧縮・可視化、物流リードタイム短縮が可能となる。
 コロナ禍以降、消費行動のオンライン化が加速し化粧品やセルフケア商品流通もECへ移行。さらに、健康・美容志向の高まりや消費者ニーズの多様化から、メーカー直販ブランドや小規模メーカーの市場参入が増加している。ロジテックは、こうした動きに対し少ない初期投資で事業を立ち上げやすい環境を提供するとともに、ОMS(受注管理システム)やWMSの運用代行も可能な売り上げ連動課金のEC物流特化サービス「デマンド・ロジスティクス」により、ECサイトの運営管理、市場開発といったフロント業務から受注・発送・在庫管理といったバックエンド業務まで代行・支援する。