- 物流企業
25/05/16
トランシィ、26年5月に石狩市で菓子・食品の物流拠点しゅん工
日本トランスシティ(本社・三重県四日市市、安藤仁社長)は2026年5月、北海道石狩市に菓子・食品対応の新センターをしゅん工する。定温・常温の2温度帯対応の施設で、保管から配送までの業務を担う。投資総額は、土地取得費を含めて約20億円。

菓子などに対応する新センター
所在地は石狩市新港中央2ノ731ノ2。建築用地の面積は約1万2772平方メートル。鉄骨造の高床式平屋建てで、倉庫の延べ床面積は約3960平方メートル。このうち定温倉庫は約2970平方メートル、常温倉庫は約990平方メートル。ドックレベラー1基、LED照明を備える。
保管効率や入出庫作業の生産性向上に向けてシャトル式自動倉庫システムを導入し、省人・省力化を図る。また、倉庫管理システム(WMS)との連携で作業負荷の軽減、オペレーションの標準化、物流品質の向上を目指す。