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25/05/16
いすゞ、クラウド型運行管理Sに荷待ち自動判定などの新機能
いすゞ自動車(本社・横浜市、南真介社長兼COO)は5月14日、クラウド型運行管理システム「MIMAMORI(ミマモリ)」に、荷待ち時間測定に関する3つの機能を追加した。ドライバーに労働時間上限規制が課される中で、前提となる荷待ち時間の把握を可能にする。

登録地点に到着後、荷役作業開始までの滞在時間を「荷待ち」と判定する
荷待ち自動判定、作業時間集計、作業時間ハイライト表示の各機能を標準装備した。事前登録の地点に到着後、荷役作業開始までの滞在時間がある場合に「荷待ち」と判定して運転日報に反映できる。荷主の拠点単位・作業時間の長い順での集計も可能。
また、荷待ち・荷積み・荷降ろしなどが事前に設定した時間を超過した場合、運転日報にハイライト表示して視認性を向上させることもできる。
ミマモリではこれまでも、データ通信とインターネットを活用し、ドライバーの運転操作などの運行情報を収集・解析し、運行企業の業務効率化をサポートしてきた。新機能で、荷待ち時間のより正確な把握につなげる。