- 物流企業
25/05/14
日通、関空の温度管理施設で医薬品輸送品質認証を更新
NXグループの日本通運(本社・東京、竹添進二郎社長)は4月5日、関西国際空港の国際貨物上屋内拠点「NX-Pharma Logistics Hub Kansai Airport」で、国際航空運送協会(IATA)の医薬品輸送品質認証「CEIV Pharma」を更新した。

基準に準拠した仕分け室
関西エアポート主催の「KIX Pharmaコミュニティ」に参画し、2022年4月5日付でフォワーダーとして認証を取得した。今回の更新で28年4月4日までの3年間、有効期限が延長した。
グループは中期経営計画でヘルスケア産業を重点産業と位置付け、国内外で医薬品のGDP(適正流通基準)に基づく品質管理の体制と基盤整備を進めている。これまでに5か国6拠点でCEIV Phama認証、24の国と地域にある37拠点でGDPの認証を取得した。