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25/05/14

鈴与、作業服を半世紀ぶりに全面リニューアル

 鈴与(本社・静岡市、鈴木健一郎社長)は6月以降、順次新作業服を導入する。抜本的なリニューアルは約半世紀ぶり。また、主に港湾事業の現場で着用されているポロシャツも刷新した。

5月13日、完成披露の記者発表会を静岡市内の複合ビル「M20」で開催した

 上下セパレート仕様で、着用時に体のラインが出にくく、収納性の高いポケットが多数ついたデザイン。6月から使う夏服は、熱中症対策で通気性・速乾性に特化した生地。10月から使う冬服は、十分な保温力を持ちつつ伸縮性に優れた動きやすい生地を採用した。
 コンセプトは「社員のウェルビーイング(身体的・精神的・社会的に良好な状態)に寄り添い、誇りを纏(まと)うデザイン」。社内アンケート・ヒアリング・投票などを経て社員全員でつくりあげた新たな「鈴与の象徴」と位置付ける。