- 物流企業
25/05/07
西濃、集荷時間の通知機能を全店導入 顧客の業務効率化・DXを推進
西濃運輸(本社・岐阜県大垣市、高橋智社長)は、集荷予定時間を事前に顧客へ通知する新機能を全営業所で導入した。顧客の業務効率化を促進するとともに、物流業務のDXを加速させる。
集荷予定時間の事前通知により、顧客の側では、荷渡し準備などスケジュール管理が容易になる。問い合わせ件数を削減でき、事務作業の負担も軽減できる。一方、西濃の側では、ドライバーの荷待ち削減や集荷スケジュール管理の最適化が図れる。
新機能の追加に当たっては、集荷実績を活用し、顧客からの集荷依頼を配車担当者を介さず直接ドライバーへ配信する仕組みを整えた。複数のドライバーへ同時配信も可能で、集荷依頼に迅速に対応できる。

集荷時間の事前通知機能の概要